来週のMステに盆(岡村)と正月(宮本)がやってくる件
よく、「盆と正月が一度に来たような」という表現がある。しかし、実際に使うほどそんな盛大なお祭り騒ぎのようなことは滅多におこらない。
しかし、来週の金曜の夜、私に盆と正月が一度にやってくることが決定した。
まず見てくれ、これを。
そろそろかな、とは正直思っていた。宮本浩次と椎名林檎の話である。音楽番組、出ないわけがないものな、と。密かに紅白も狙えると思っている。そのためには、ボチボチお出ましになるのでは?と思っていた。
そのお知らせの瞬間を見たくてMステの来週の予告を待っていた。
きゃ💕となっていたら、ものすごく見慣れた名前がその隣に書いてある。
「岡村靖幸」
心の臓が止まるかと思ったぜ、マジで。
KICK THE CAN CREW「住所 feat.岡村靖幸」としての出演だ。去年のDAOKO嬢との「ステップアップLove」での出演が11月17日だったので、約一年ぶり、言わせていただければ、たった一年ぶりのご出演。またMステ出るの、岡村ちゃん?(絶叫)くらいの感じ。
岡村と宮本。
ちょうど金曜日にエレカシのFC会報が届き、宮本さんのインタビューを読んだ。そこに現在岡村靖幸のマネージメントをしているV4代表の近藤さんの名前が出ていたのを見つけた。
以前から宮本さんが「俺たちの明日」を紹介する時に、その時のディレクターを若干真似を入れながら話しているのを、あぁ、これは近藤さんのことかな?と思いながら聞いていた。しかし今まではっきりとその名前が出てきたことは私が知る限りない。
いざ目にすると、自分がここまで、人生観が変わるほど好きなものに繋がっている近藤雅信という人の存在に震えた。
そんな日に、このMステの出演決定のニュース。この二人はデビュー当時のレーベルメイト。「エピックの三大扱いの難しい男たち」と言われていたのうちの二人。(もう一組はストリートスライダーズ。納得)
宮本さんがラジオで、「同じ時期にエピックにいたのは岡村靖幸」と呼び捨てで言っていたことに萌えまくり、岡村ちゃんがラジオで、エレカシ版の『翳りゆく部屋』をかけたのを知って失神しそうになっていた。たったこれだけのことで私の心に暴風を吹かす二人である。
しかもそこに椎名林檎が加わる。
私は椎名林檎を特別視してきた。特別視ゆえに聴かないようにしてきた。なぜなら「悔しい」から。椎名林檎がナース姿で世間様に認められまくった頃、この感じがここまで売れるなら、俺たちの岡村もイケるはず!と思っていた。いったいどんな根拠が?と今なら思うが、当時は本気で椎名林檎をある物差しとして見ていた。椎名林檎嬢が売れれば売れるほど、羨ましいという気持ちで歯軋りしていたものだ。勝手にも程がある。大迷惑だ、私。
ところがこのたび、「獣ゆく細道」のおかげで、私は晴れて椎名林檎を解禁した。椎名林檎への扉の鍵がぶっ壊れた。今では毎日、東京事変の映像含めて拝見している。林檎最高。
さてMステだ。岡村靖幸、宮本浩次、椎名林檎が同じ場に揃う。爆発するんじゃなかろうか、化学反応で、観ている私が。しかし、爆発したとしても本望だ。
誰も通らなかった細道を歩んできた獣二匹に、もう一匹の獣が加わる。
三人が並んだ姿を見たい。喋らなくてもいい。黙って並んでいるだけでいい。
果たして宮本さんはあのMVのように着物を着るのか?生であの難曲を歌いこなす姿が見れるなんて、想像しただけでうっとりだ。
岡村靖幸「納得のスーツとセッション」(前編)|メンズファッションニュース|GQ JAPAN
そして前回のような立ち位置迷子にはならないか?それは大丈夫。なぜなら今回も関ジャニがいてくれるから!
Mステがこの面子で2時間スペシャルではないことだけが謎。
宮本さんに関してはスカパラとの共演で、岡村ちゃんは「少年サタデー」で、さらにMステに出る機会が近々あるのではないか、と期待しつつ、体調を整えてまずは次の金曜日を待つとしよう。
住所 feat. 岡村靖幸(初回限定盤:Single CD + CD)
- アーティスト: KICK THE CAN CREW
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2018/08/29
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