四月の風

君に会えた四月の風

今年の私のベスト本発表

さて、年末恒例行事、私の今年のベスト本を挙げてみたいと思います。

今年は本日現在までで101冊の本を読みました。ここ数年ではかなり読むことができた方です。

10冊に絞ることができず、以下の通り12作品となりました。今年も本の神様に感謝する作品と出会うことができました。

 

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)

 

ジャンル分けできない面白さ、抒情感。世に名作と言われるものは、必ずや理由があると深く納得できた作品

 

 

ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)

ハリー・オーガスト、15回目の人生 (角川文庫)

 

もう見事見事。500ページを超える大作だったが、後半は一気読み。もし自分が…、と考えてもなかなか思いつくことはないが、想像力とはなんと美しいものよ。

 

 

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)

 
火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

火星の人〔新版〕(下) (ハヤカワ文庫SF)

 

非常に面白かった。ハラハラドキドキ。そして主人公が魅力的すぎる!こういう人と一緒に暮らしたら、どんなに前向きに生きていけることか!

 

 

かがみの孤城

かがみの孤城

 

今年のベスト3に必ずや入ること間違いなし。伏線につぐ伏線。それが見事につながって、ラストはもう泣いた泣いた。

 

 

ラブという薬

ラブという薬

 

これはもう何度でも読みたいと思った。いとうせいこう星野概念のカウンセリングを受けてみようという感じ、すごく良く分かる。下手な薬よりよく効く文章だと思う

 

 

柔らかな犀の角 (文春文庫)

柔らかな犀の角 (文春文庫)

 

読書日記、かくあるべし、という見本のような本。こういう風に本を読みたいんだ、私は!

 

 

さざなみのよる

さざなみのよる

 

今年のベスト1が出た。これを超える本が出るとは思えないほど心に沁みた。木皿泉という人たちは、どんな苦しい時間を乗り越えてきたのだろう。

 

 

明日に向かって歩け!

明日に向かって歩け!

 

これが噂の!あまりにも面白い。フライドチキン10個の話や、ヤマハのピアノ教室やめさせられた話など、数々の宮本伝説がここに(笑)。再販を切に願う。

 

 

おるもすと

おるもすと

 

短い物語ながら、存在感、重量感がある。ブタのパンのように。又吉直樹の声で脳内再生というのがいちばんしっくりくる

 

 

ストーナー

ストーナー

 

静謐にして完璧。人生は悲しさでできているのか。そして悲しさとはかくも幸福で静かなものなのか。東江一紀氏渾身の訳。(緩和治療を行いながら、最後の1ページを前に力尽きる)これこそが人生。

 

 

芸人と俳人 (集英社文庫)

芸人と俳人 (集英社文庫)

 

私の中の俳句入門決定版。なんとわかりやすく、なんと又吉が素直で柔軟な頭の持ち主か。おかげで優しい説明が倍わかりやすくなっている。非常にありがたい一冊

 

 

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

 

私の本に対する向き合い方を根底から変える本と、平成最後の12月に出会うことができた。至福。又吉先生、ありがとう。