四月の風

君に会えた四月の風

三浦しをん「悶絶スパイラル」

今月2冊目の三浦しをん読了。
非常に心地の良いド腐れ具合。
図書館で借りたが、これも実際お金を出して買わねばならぬ書籍リストに入った。
姉をブタ扱いするなんぞ、弟よ…、と反省を促す光線を目から出しながら読んでいるのだが(全く効果なぞなし)、結果として姉弟の血の濃さを感じて微笑ましくもあり。
もっと羨ましいのは、ふと思いついた時にオタクネタを心置きなく語れる友人がいらっしゃること。
その会話、混ざりたい。

それにしても、まるで何冊か読んだうちの2冊が三浦しをん、というような書き方を冒頭いたしたが、実際は本自体を今月たった2冊しか読んでいない。
ついでを言うと先月もたった2冊。
おのれ、エレカシめー、ミヤモトめー!と原因ははっきりしているので、当分このペースを崩すことはできん。
老眼へのタイムリミットは近づいてきているので、それまでには社内の積読本(恐ろしいことに、家の積読本が我ながら目に余る状態になってきたので、会社にも本を置き始めたところ、社内図書館の様相を呈してきた。助けて…)をせっせと読んでいきたいと思う。
そして、そう思ったそばから、また本を注文してしまった。助けて…。(以下繰り返し)

 

悶絶スパイラル (新潮文庫)

悶絶スパイラル (新潮文庫)