エレカシニューアルバム「WAKE UP」の第一印象を書いておく
売れる気がしてならない、このアルバム。
エレファントカシマシ、23枚目のオリジナルアルバム「WAKE UP」は、いまだかつてない楽曲のバリエーションでありながら、強烈な一貫性のあるメッセージが伝わってくる。
先日のThe Coversでも、私の度肝のほとんどは抜かれてしまったと思っていたが、残っていた度肝も、このたびミクロの単位まで抜かれつくした。残量ゼロだ。
私はエレカシに関して、瑞々しいという言葉をよく使うのだが、このアルバムの瑞々しさは凄まじい。
聴いているこちらは、飛沫を浴びまくって、もうびちゃびちゃだ。なんならその飛沫の水たまりで溺れそう。
私にとって、ここまでエレカシにのめりこんでから初めて出るオリジナルアルバム、期待に胸が張り裂けそうだったが、CDを一度聴いただけで、完全に張り裂けた。どえらいことになっている。
本日はまだフラゲ日。明日が正式な発売日だ。
購入を迷っている方は、ちょっとCDショップで1曲目を試聴してみてほしい。いいから聴いてみてほしい。
今、私はあなたの背中を全力でジャンプして両足で押しているところだ。
痛かったらごめんなさいよ。
でも、痛さなんてすぐに忘れさせてくれるから、エレカシがさ。
兎にも角にも、このアルバムを届けてくれた宅配便のお兄ちゃん含めて、全てのアルバムに関わった方々に感謝したい。
エレカシの31年目が、かくも華やかで輝かしいとは!まさに30周年の祝祭の花が咲き、その果実がたわわに実ったかのようだ。
とりあえず、この忘れがたい、アルバムに対する第一印象を残しておきたくて書いてみた。
ここから私の「WAKE UP」祭り、はじまるよー!